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大腸内視鏡検査について
検査の前日から内服の下剤を飲んでいただき、当日朝来院後、腸管洗浄液を内服していただいたのちに、排便状況が良くなった方から検査を行います。控室は個室トイレ、TVの付いたリクライニングシートがあり、体を動かしたい方は3Fの屋上まで散歩して腸を動かすように努めていただきます。検査は細径の大腸カメラを用いて行います。検査の途中で大きさが5mm以下のポリープがあった場合は拡大観察後にがんの成分がないことを確認後に、通電をしないポリープ切除(コールド・ポリペクトミー)を行います。5~10mm程度のポリープであれば通電するポリープ切除(通常のポリペクトミー)を行います。多数のポリープがある場合は数回に分ける必要がありますが、数個であれば当日切除可能です。抗血栓薬内服中、特殊な病変や10mm以上の病変で一括切除が困難なポリープの場合は後日相談とします。検査後は一定時間休んでいただき、問題なければ帰宅となります。
大腸内視鏡検査の流れ
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- 01問診・予約
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問診を聞いて予約します。休薬などの指示を行います。前日内服する下剤を処方します。
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- 02検査予定日時
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検査予定は午後14:00~16:00です。(午前8:30~9:00には来院してください。)
検査予定日:月曜日・火曜日・金曜日・土曜日
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- 03来院・準備
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- 来院後は個室トイレに荷物を置いて、腸管洗浄剤を飲んでいただきます。
- 排便状況が良くなった方から、検査を行います(個人差があります)。
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- 04検査
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検査中ポリープが見つかれば、切除する場合もあります(個数や大きさで判断します)。
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- 05検査結果説明
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検査結果説明は可能なら当日に説明します。また鎮静後や病理検査を行っている場合は後日、外来にて結果を説明します。
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- 06ポリープ切除した場合
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約1週間はアルコール摂取や激しい運動を控えてください。また、排便状況(出血の有無)を確認するようにお願いいたします。
